憧れの存在に近づくため
厳しい道を選び
自分の引き出しを増やす

千葉工場
製造課2017年入社 M.R.
千葉工場
製造課
2017年入社 M.R.
独自の強みを支えているという誇り。その誇りを前向きな力に変えて。
独自の強みを支えているという誇り。
その誇りを前向きな力に変えて。

高校の先生から「三交代制で体力は必要だけれど、化学メーカーの良い会社があるよ」と、勧められたのが住化カラーを知ったきっかけです。私は小学校からずっとバスケットボールを続けており体力には自信があったので、すぐに応募しようと決めました。
三交代制勤務は夜勤が4日続いた後、その夜勤明けと次の日が休みに。その後、昼から夜勤引継ぎまでの勤務が4日続いた後に1日休みを挟んで、朝から夕方までの勤務が4日続きます。変則的なので確かにたいへんですが、当社は製品数が多いため、製品替えの度に材料が混入しないように機械を隅々まで洗浄しなければならず、その工数を考えるとどうしても24時間体制で取り組まなければなりません。「製品数が多い」という当社ならではの強みを支えているのだ、と自分に言い聞かせながら日々励んでいます。

小さなミスが大きなロスを生む。難しくもやりがいがある製造の仕事。
小さなミスが大きなロスを生む。
難しくもやりがいがある製造の仕事。

私の職場では上階にある混合機に原料を投入し、その原料を使って階下にある設備で製品化します。入社後すぐに担当したのは上階での原料の投入作業で、現在は階下で押出機と呼ばれる機械を使って製造を担当しています。押出機は高温で溶かした樹脂を、ダイスと呼ばれる穴から水中に押し出しながら一時間に数百キロもの製品を成形します。押出機での成形は単純なようですが、気温や湿度によりうまくいかないこともあり、その都度細かな調整が必要となります。
入社当初は原料を投入する「いち作業」を担当しているという認識でしかありませんでした。 しかし、この「いち作業」が決められた量を的確に投入しなければ大きなロスにつながる大切な作業であることが、階下で押出機の操業に携わることで実感できるようになりました。また、ロスを出さないためにはあらゆる状況にも臨機応変に対応しなければなりません。それができるようになるには、まだまだ経験が必要だと思っています。

担当業務のレベルを上げて、一日も早く尊敬する班長のように。
担当業務のレベルを上げて、
一日も早く尊敬する班長のように。

押出機を担当するようになり、仕事に対する意識は180度変わりました。すべてにおいて前向きな気持ちで取り組むようになり、今はもっといろいろな押出機も触れるようになりたいと思っています。特に、お客様の要求レベルが厳しく、高い品質が求められる製品があるのですが、その製品を作るための押出機を担当できるようになれば、また次のステップに進めるのでは、と考えています。
そうして、一日一日を大切にしながら目の前の仕事に真摯に取組み、幅広い知識を身に着けて、一日も早く尊敬する班長のようになりたいと思います。今の班長は40代。同じ年齢の頃には「押出機のことなら何でも任せて欲しい」と言えるくらいになりたいですね。

学生へのメッセージ

学生へのメッセージ

迷った時には
自分の直感を信じてみて欲しい。
実は住化カラーを受ける前に分析を行う会社も受けました。しかし、どちらかというと体力よりも知力を使う仕事内容にどうしても興味を持てませんでした。最終的に住化カラーを選んだのですが、その選択は正解だったと思っています。皆さんもいざという時には自分の直感を信じて欲しいと思います。自分が体力に自信があるからかも知れませんが、三交代制の勤務体系も慣れてしまえば、自分の時間がしっかり持てるので良いものですよ。

学生へのメッセージ

学生へのメッセージ
迷った時には
自分の直感を信じてみて欲しい。
実は住化カラーを受ける前に分析を行う会社も受けました。しかし、どちらかというと体力よりも知力を使う仕事内容にどうしても興味を持てませんでした。最終的に住化カラーを選んだのですが、その選択は正解だったと思っています。皆さんもいざという時には自分の直感を信じて欲しいと思います。自分が体力に自信があるからかも知れませんが、三交代制の勤務体系も慣れてしまえば、自分の時間がしっかり持てるので良いものですよ。