研究開発員としての
ゼロからの挑戦が
成長を加速させてくれる

開発本部 開発研究所
色材グループ2016年入社 H.R.
開発本部 開発研究所
色材グループ
2016年入社 H.R.
「色」を自分の手で作る。仕事の妙味に触れ挑戦を決めた。
「色」を自分の手で作る。
仕事の妙味に触れ挑戦を決めた。

私は工業高校で溶接や旋盤の技術を学んでいたのですが、いざ就職する際になかなか自分に合う仕事が見つかりませんでした。そんな時に先生から住化カラーを紹介されたのです。初めて知る会社名で、しかも募集職種は研究開発職。自分にとっては未知の領域でしたが、身の周りのプラスチックに付ける「色」を自分の手で作るという、その仕事内容に面白さとやりがいを感じてチャレンジすることに決めました。
入社して驚いたのは、最初の方から研究開発に携わらせていただけたこと。当初は着色の知識もなく、右も左も分からない状態でしたが、過去の文献を調べたり、先輩や上司に教わったりしながら経験を積み、1年経った頃には自分の担当を持たせてもらえるまでに成長できました。

限りない色の世界を探求し、一色を見つけ出す充実の日々。
限りない色の世界を探求し、
一色を見つけ出す充実の日々。

私たちのチームは、化粧品容器や自動車の内装のプラスチックに付ける色を作っています。鮮やかな色が多い化粧品容器に比べて、自動車の内装はシックな色のものが多く、その色を出すための材料も異なります。そうした違いを理解したうえで、お客様が求めるぴったりの色をご提案し、採用いただけた時は何よりも嬉しいです。
これまでで一番自分の成長を感じた案件は、業務用のシャンプーボトルに使われる14もの色をたった1日で、しかも一人で作るというものです。先方のデザイナーに来社いただき、立会のもと成形機も使いながらトライをしたのですが、苦労はしたものの私が手掛けたすべての色を採用いただけました。「成長の一環として挑戦してみるか?」という上司の問いかけからスタートしたのですが、あの時に二つ返事で引き受けて本当に良かったと思います。

世界に目を向け、さらに新たな挑戦を続けたい。
世界に目を向け、
さらに新たな挑戦を続けたい。

これから挑戦したいと思っていることは、世界中から私たちが使用したことが無いパフォーマンスに優れた色材を探し、それを用いて製品化することです。まず、色材を取り寄せ、目的の用途、条件に本当に使えるものかどうかを確かめたうえで研究が始まります。単に従来の色材と同等の着色ができるだけでなく、コストや安全性、品質安定性も重視しなければなりません。とてもハードルは高いですが、会社の強みに直結する重要な課題です。だからこそ、私もこの課題へ積極的に取り組み、会社に貢献できる開発研究員になりたいと思っています。
そうして様々な経験を積み、将来的にはどんな相談にも何でも応えられる先輩や上司のような開発研究員を目指しています。それこそが、高卒の未経験者である私を研究開発員として育てていただいた住化カラーへの恩返しだと思っています。

学生へのメッセージ

学生へのメッセージ

一歩踏み出す勇気が、
やりたい仕事を見つける鍵。
自分が学んできたことに縛られていては、なかなかやりたいことは見つからないと思います。そんな時は勇気をもって、まったく異なる分野にチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。実際に私はチャレンジをして、充実した毎日を過ごせています。若いうちのチャレンジは絶対に自分の成長に繋がります。ぜひ、ご縁があれば研究開発員として、自分が着色した材料がお客様に採用されて、最終製品として世の中に出た時の感動を味わって欲しいですね。

学生へのメッセージ

学生へのメッセージ
一歩踏み出す勇気が、
やりたい仕事を見つける鍵。
自分が学んできたことに縛られていては、なかなかやりたいことは見つからないと思います。そんな時は勇気をもって、まったく異なる分野にチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。実際に私はチャレンジをして、充実した毎日を過ごせています。若いうちのチャレンジは絶対に自分の成長に繋がります。ぜひ、ご縁があれば研究開発員として、自分が着色した材料がお客様に採用されて、最終製品として世の中に出た時の感動を味わって欲しいですね。